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  • 執筆者の写真Susan Ayala

2/23/2021 金蒔絵の世界


この冬は驚異的な量の凍結を伴った霙(みぞれ)、二回の氷嵐が2月まで続いた.凍っていないときは、地面はもう雨を吸収できず、池は満水状態、草地はぬかり、滑り易い.5頭のジャーマン・シェパードを運動させるためには、気象条件に関係なく、午前と午後、外に出す.幸いなことに、ジャーマン・シェパードは身についた自然のダブルコートを着て、寒くて濡れた庭でも戯れて遊んでいる.私たちは防水層で覆われた暖かい服でギア・アップ.長い冬の一ヶ月が過ぎていく.


月の後半、ある嵐の後、私は午後、犬と一緒に外へ出た.嵐はすでに通り抜け、嵐の残骸の雲が空を埋め尽くしている.これから数日間は雨が降らない日が続く予定.1時間ほど犬を遊ばせた後、餌を与えて、犬小屋を掃除し、私は彼らに「おやすみなさい」のトリートを探しに家に戻った.


丁度、太陽が沈み始めたところだった.私が庭に戻ったとき、私は最も壮観な光景を見た.私の周りの木々や岡の上を、終日に投げられた日没の長い黒い影を越して、金色の美しい輝きが放たれていた.日の出直後または日没前の黄金の時間で、太陽の柔らかい黄金色がすべてを覆っていた.太陽が雲の下に光をもたらし、黄金色のトーンが強烈で、今まで見たこともない壮麗な景色.冬の寒さを終わらせ、春を願っているかの如く繰り広げられた金蒔絵の世界は唯ただ美しかった.


“Gold are the great trees overhead, And gold the leaf-strewn grass, As though a cloth of gold were spread To let a seraph pass. And where the pageant should go by, Meadow and wood and stream, The world is all of lacquered gold, Expectant as a dream”


頭上の大きな木は金蒔絵

そして落ち葉が散らばった草原は黄金色に

熾(し)天使が通り抜けたかのように

金の布が広がる


そして、壮麗な行列が通り過ぎるべき場所

それは牧草地と木と小川

全て世界は金蒔絵

夢として待ち設ける


カルメン・ブリス

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