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  • 執筆者の写真Takeaki Iida

3/11/2024 音楽家と作品への雑感「フォーレ」

第11章 ガブリエル・フォーレ (Gabriel Urbain Fauré)

(1846年~1924年79歳没)


フォーレはフランスの南西部のパミエ(Pamiers)生まれ. 音楽学校でサン-サーンス (Camille Saint-Saëns) に学びその影響でをうけた.当時はワグナー、ベルリオーズが主流であったが、ドビュッシーに先立ってフランス音楽の復興、隆盛の基礎を築いた.


※レクイエム:3大レクイエムと言われるモーツアルト、ヴェルディ、そしてフォーレの中でも、私が一番好きなのはフォーレのそれであり、演奏はアンドレ・クリュイタンス指揮のパリ音楽院管弦楽団の録音は≪永遠の至福と喜びに満ちた解放感≫として死を表現した名曲・名演奏だと思う. 私は学生時代に混声合唱団に所属していて、フォーレとモーツアルトのレクイエムをステージで歌ったことがあり、それ以来、愛聴している名盤レコードだ. 3曲目のSanctus⇒ Pie Jesu(ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの歌声が最高!!) ⇒ Agnus Deiに繋がる ⇒ Libera me(ディートリッヒ・フィッシャーディスカウの素晴らしいソロ)⇒ in Paradismusで天国に昇華.




今回の雑感記録に際して、改めて聴き直した作曲家の作品リストをご参考までに下記の表にした.   

  

                                                                                  

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